ACTIVITY -活動報告-

Archive of daily news

ZINE TONIC Issue2

[ZINE TONIC Issue2]
大垣で活躍するデザイナーやフォトグラファーが制作したZINE(自主制作の出版物)が集まるブックフェアの第二弾。(第一弾はこちら)
ZINEの展示販売と並行して作者自身が影響を受けたコンテンツ(映画、本、グラフィック)の紹介や、ローカルの書店による書籍販売、写真展や来場者で作り上げる大垣のマップ等のコンテンツの展示空間をTABで設計施工した。

会場は大垣の閉店した百貨店(旧ヤナゲン)で、5種類のジョイントパーツと角材から構成されるKioskを使い、グラフィックやZINEのキャプションなどは吊るして展示し、周りを回遊できる展示空間とした。展示空間内にKioskを設置することで、既存空間の中に独立した空間をつくることが可能。また使用したKioskは、組み替えることができ、会場規模に合ったサイズで再利用できる仕様となっている。

展示に使用した屋台のご購入はこちらから

kioskについてはこちら

 

開催日 2024/10/6
場所 岐阜県大垣市高屋町1-56 ヤナゲン大垣本店ビル1階
instagram @zinetonic

2024.10.09

008-chair

008-chair
size
W.360 × D.320 × H.415(座面高さ),650(全高) (㎜)

12㎜針葉樹合板と 30×30 ㎜の角材の材料から構成されているベンチの組み立てキットです。
ある程度ヤスリがけしてある無塗装の状態になります。
そのまま使用することも可能ですが、脚や天板部分の塗装をしたりと、ご使用する場所に合わせたカスタマイズもおすすめです。

スタッキング可能なので収納しやすい仕様になっています。

キットのご購入はこちらのサイトから
STORES

 

【注意事項】

※写真の背もたれは塗装状態のものになります。実際は無塗装の商品を配送致します。
※針葉樹合板、角材の素材の性質上、節や割れ、へこみなどがあります。
※商品発送までに2~3日営業日頂きます。
※本来の目的以外でのご使用や、改造などにより起こった破損や事故と当社が判断した場合は責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

2024.08.20

BUMS

岐阜県の柳ヶ瀬商店街内にオープンしたPIZZA & COFFEE SHOPの設計事例。
店内でピザを食べれるだけでなくテイクアウト利用も可能なため、入口(商店街に面した)側にピザの販売スペース、奥にカフェ利用の飲食スペースのゾーニングプランとしている。

ピザの販売スペースは、入口側にお店の特徴と言える直径50cmのピザをディスプレイするショーケースとオーブンを配置することで、商品のディスプレイと調理している様子など、お店のアクティビティが商店街の通りから見える設計とした。また改装前の店舗では、自動ドアが設置されており開口部が狭い状態であったため、それらを撤去し入口ラインを店舗側へセットバックすることで、気候が良い時期には、建具を開け放ち店舗と商店街との間に人が滞在できるオープンスペースとして利用できるように設えた。

店舗内部の構成として、ピザの販売スペース部分は、天井や壁などを解体し既存の躯体を表し、集光アクリルの照明カバーやライン照明、壁面のシルバー塗装など素材や要素を使用。一方、飲食スペースでは、基本的に以前使われていた店舗のカウンターや天井の要素を再利用している。販売スペースと飲食スペースでは、対比的な仕上げの表現を行いつつも、カウンターや客席のテーブルに素材間の強い大理石を使い部分的に要素を合わせたり、スペースを跨るようにコンクリート平板を床面に敷き詰めるなどの操作を行い、2つの異なるスペースが繋がっていくような設計を目指した。

info
>>
BUMS
PIZZA & COFFEE SHOP
〒500-8878 岐阜県岐阜市神室町1丁目26−6

2024.07.29

日光町の家

築60年以上経つ、住宅の改装事例。
既存住宅では、面積も小さく天井高も低い居室で分かれており、彩光も入りにくい空間であったため、各壁面と床、天井の一部を解体し、平面的・立体的にも一体として使用できる空間となるような改装計画とした。
木造の軸組みの中に、一階をキッチン・ダイニング、二階を寝室の要素をもつ断面的に空間を横断するボックス。洗面・浴室の要素を持ったボックスの2種類の空間を挿入。ボックス部分は、構造的補強、断熱などの機能的な役割を担っている。また既存空間と新設のボックスの間に隙間を設けることで、回遊できる廊下や収納部分として機能するように配置を行なった。ボックスの一階部分の開口からニ階へ繋がる階段を設け、新旧の空間を立体的に繋げるような構成となっている。ボックス状の空間は吹き抜け部分に面しているため、開口部からの彩光を反射し、空間全体に光がまわるようにシルバー塗装の仕上げとした。
改装時に使用した新規の仕上げ材としては、既存の建具や土壁など基本的に当時の時間経過が表れている素材を使用しつつ、ボックス部分のシルバー塗装や玄関スペースの亜鉛メッキの建具・エキスパンドメタルの壁面など、既存との対比が生まれる素材の選定を行なっていった。

2024.07.26

GOOD “C”INGS 会場構成

GOOD “C”INGS 会場構成

大垣市の空き店舗を活用したイベントの会場構成事例。

古着屋、クラフトレザー、カレー屋、コーヒー屋、GINのバーなど幅広い出店に加え、出展者それぞれが持ち寄った好きな漫画を展示する内容だったため、棚の取り付けがフレキシブルな屋台をメインに構成した。

 

ロールの養生シートを店舗の外部である商店街から店舗の奥まで引き込み、最後にシートが立ち上がり、サインを入れた。そうすることで場所の視認性を高め、普段は空き店舗のため素通りされるこの店舗へ通りがかった人を誘導する効果を狙った。

屋台のご購入はこちらのサイトから

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2024.07.04