ACTIVITY -活動報告-

Archive of daily news

SLBH04の完成写真


だれにでも造れること

■SLBH(Super Low-cost Big House)シリーズ
造ることに興味がある。あるいは欲求かもしれない。この住宅は設計事務所が工事請負をし、設計士自らが設計はもちろん、現場監督、現場作業を行い、設計士・職人・施主の三者で行い造った建築物である。この3つの役割を担いながら、限られた予算内(1800万税別)で職人・施主と造り上げていくために、「図面を出来るだけ書かない」「素材を限定する」「構造・構成の単純化」「造り方の単純化」「余白を出来るだけ作る」といった事を試みた。

図面はもちろん書いたのだが、詳細図や納まり図を書いていない。それは設計作業量を減らすためでもあるが、図示しすぎない事は、より想像を生みだすのではないかと思うからである。三者が想像しき、最適なデザイン・ディテールを話し合い、アウトプットのみならず建築が出来ていくプロセスをも共有することを実践した。素材は各種下地、内外仕上げ、造作、家具、手摺などの垣根を越えてほぼ全ての要素をヒノキ(1等KD)材の30×40、30×105、105×105の流通材(3m・4m)にて構成している。素材を限定することで発注量が読みやすく、転用も出来るため端材はゴミではなく素材になる。その素材により家具が作られ、ピロティに作られる予定の小部屋のマテリアルになる。下地材は安価ではあるが、材としては十分な厚みがあり、質量を感じさせるディテールとすることで、奥行きのある重厚な仕上げとなった。

構造・構成は単純な2層で15本の通し柱により8個×2層のグリットを作っている。1階は筋交いに囲まれたピロティで中でも外にでも成りうる中間領域として存在している。2階は日常生活を受け止める気積の大きい一室空間として存在する。それらは、グリット状の通し柱と梁による単純な架構と、ヒノキ材を切ってビス止めする、材をそのまま積み上げるといった単純なディテールによって造られる。こういった設計・施工の手法を用いる事で、三者がフラットに設計から施工まで参加することが可能となった。三者で作り上げたこの住宅はここでとりあえず完成である。

この先、住まい手は「空間的余白」「施工的余白」「機能的余白」と、ここで得た経験をもとに、使い方の発見や拡張・縮小を続けていく。だれにでも造れるよう設計することで、施主・施工・設計の垣根を越えて関われる領域を広げ、 関与し続けられる場所、状況を作ることで皆が建築に愛着を持ち、 新しい家 づくりの枠組みを作ることができるのではないだろうか。そんなことを考え、今日も設計と施工を行き来している。

 

2019.09.04 work .

INTERSECTIONS -case05- NAMBARA SHOKUDO × Kosuke Hamada

“INTERSECTIONS edit by TAB Journal”とはTABがこれまでに関わらせて頂いた場所や空間で過ごしている方々に焦点をあて、インタビューしていくコーナーになります。今回は番外編としてTABのイベントやプロフィール写真などの撮影をお願いしている写真家の「濱田 紘輔」さんにインタビューを行いました。濱田さんは2019年春に自身初となる写真集「THE LAUNDRIES 」を発表しています。

TAB:もともと写真を撮ろうとしたきっかけはなんだったんですか?

濱田:もともと旅行が好きで20歳くらいから仕事の休みの時に一人で旅行していました。その時はカメラは持っていませんでした。25歳の時にアメリカに行くときにフィルムカメラで写真を撮るようになったんですけど、おしゃれな雑誌に載っているような写真を真似て撮っていました。笑

旅行中のある日、ニューヨークにある「Dashwood Books」という写真専門店でアリ・マルコポロスの写真集を買おうと思いレジへ持っていくときに、横に本人がいたんですよ!その時に興奮して少し会話をしたんですけど、自分を紹介するモノが無い!と思い、もどかしくてZINEを作ろうと思ってニューヨーク滞在中に写真を撮ってZINEを作りました。結局アリには渡せてはないですが、、、

↓アリ・マルコポロスの写真集

帰国後、僕の住んでいる場所の近くで自分の作ったZINEをどこかに置いてもらおうと思って探したら、名古屋の東山にある「ON READING」さんが検索で出てきて、アポなしで持ち込んだんですね。

TAB:まさに初期衝動ですね!

濱田:ON READINGの黒田さんが丁寧に見てくれてアドバイスをしてくれました。その時にちょうど写真家の江本 典隆さんとON READINGの黒田夫妻と有志の方々で写真を勉強する会「写べり場」を開催しているという情報を教えてくれました。ちょうど第一回が終わるタイミングで欠員が出たので会に誘ってくれました。僕の周りに写真についてしゃべることや情報を共有できる人が周りにいなかったので、写べり場は本当に助かりました。今まで独学で写真を撮っていたので写真表現をしている人たちと交流できたのは本当に良かったなと思います。ここでは写真を作品にすることや表現することについて学べました。あと、ここでTABの横山さんとも出会いましたね。
↓写べり場の様子(写真:江本典隆)

TAB:写べり場が終った後にTABのオフィスがあるST3の南原食堂で展示しましたね。

濱田:「写べり場」が終わったタイミングで、TABの横山さんと冨田くんから南原食堂で展示してみないとお誘いがありました。自分の作品を展示するという事をこれまでしていなかったので、やってみたいと思いお願いしました。

この展示はTABの冨田くんにOSBという木材とアクリルでオリジナルの額のデザインをお願いして、既存の写真展示の額ではないものを制作してもらいました。アメリカの広大な風景をテーマにした作品で、撮影場所がバラバラで一つ一つの写真が違う国みたいに見えるので、それぞれの写真に没入感があるようにして、一つ一つの写真を集中して見えるような展示構成を考えてくれました。だけど、額が主張し過ぎないようにといろいろなパターンを考えて何回も打ち合せして作りました。写真はフィルムカメラで撮影したものを自分で手焼きプリントしました。名古屋の大須にあるrainrootsの暗室を使わせてもらいました。

↓DMのデザインは@sugixon

↓展示風景

TAB:この展示の最初の週の土日の二日間は愛知県岡崎市にある「MatoYa」さんにも出展してもらいましたね。あと、トークイベントともしましたね。

濱田:そうですね。額を作ってくれた冨田くんも的山くんも僕と同い年で同年代の人達と何かをやるってことがこれまでなかったので新鮮で楽しかったです。その後、この展示を見てくれてたrainrootsのオーナーである湯地さんがうちでも展示してみない?と誘ってくれてrainroots内にあるギャラリースペースで展示をしました。ここではTABの冨田君と展示構成を作っていく中で見えてきた写真とデザインの関わり方をテーマにしたトークイベントをしました。

↓rainrootsでの展示風景

TAB:この展示の後はどんな写真の活動をされてましたか?

濱田:ON READINGの黒田さんのつながりで名古屋のウェブマガジン「LIVERARY」で「カメラボーイ・ハマダの教えて先輩!」というコラムも書かせてもらいました。これは東海の地方周辺で写真の活動をされている方々にインタビューをしに行くという企画で、写真の活動をしている方々はあまり表に見えないところもあるので、直接お話しを聞かせてもらえてすごく勉強になりました。写真を撮り始めたころと比べると広がっています。ST3でイベント風景やTABのメンバーの写真も撮影させてもらいました。

ST3のイベント風景の写真はこちら
創業350周年 ヤヱガキ酒造 presents 『音うらら』 Vol.4の様子

折坂悠太 弾き語り投げ銭ツアー2018

自分の日本での作品制作としては2年前くらいに旅行で三重県鳥羽市にある「神島」に訪れました。この島の大きさは周囲4km、人口が300人の町で商店一つない、なにもない島なんですが、この島で若者がどのように過ごしているんだろうとふと気になって宿の若女将に話したら、当時中学1年生の息子さんを紹介してくれて、息子さんの周辺を撮影しています。このシリーズは撮り始めて1年半くらいになります。将来的にはZINEか何かにまとめたいと思っています。

TAB:僕らが見ていてもすごく広がっているな~と思います。すごいなと。この春に発表した写真集「THE LAUNDRIES」について教えてください。

濱田:アメリカに行くと、レンタカーを借りていろんなところを回ります。自分も衣類を洗うためにコインランドリーに寄るんです。洗っている間は何もすることはないので、ぼーっとコインランドリーの周囲をいろいろ観察していました。コインランドリーにはいろんな人種の人たちがテレビを見たり、世間話をしたりして過ごしていることや洗濯物や人々の乗ってくる車だったりいろいろな生活がにじみ出ているなと思い、コインランドリーをテーマにしようと考えました。

TAB:撮影期間はどれくらいだったんですか?

濱田:撮影自体は10日間でコインランドリーは30か所訪れました。アメリカのコインランドリーは個人経営のものも多いのでそれぞれのコインランドリーに特色があって面白かったですね。

TAB:なるほど。写真集はどのような制作プロセスだったんでしょうか?

濱田:本のデザインはON READINGの黒田さんにお願いしました。まずは自分で写真を選んでから黒田さんと打ち合わせして二人で選んだ写真、撮影した写真を確認しながらどのような道筋にしていくかを何回も議論しました。大枠が決まってきて全体のデモを作って、それに合わせてロゴも何パターンかつくってもらってこの写真集に合うかどうかを検討していきました。印刷の際には印刷所立ち合い、色校のチェック、紙の確認等黒田さんと一緒に進めていきました。黒田さんにはお世話になりっぱなしで感謝しかないです、、、

↓写真集の打ち合わせ資料

TAB:展示の写真はどのように決めていったのですか?

濱田:この写真集はポートレートがメインでいろんな人種の方々を撮影するというのが目的だったので人種のバランスが合うように選んだのと、アメリカのコインランドリーがわかるように風景写真や物の写真を重ねていきました。あとはプリントの全体の色味のバランスも確認しながら、展示する写真を決めていきました。

プリントに関しては個人でやられているプリンターの方にお願いしていて、デモをプリントしてもらって色味も調整しました。

↓「THE LAUNDRIES」展示風景の写真

TAB:南原食堂で展示したときのからのプリントのクオリティが格段にアップしていたのでびっくりしました。展示の反応としてはどうでしたか?

濱田:おかげさまで、自分の想像以上に写真集も売れて、プリントも買ってくれる人もいました。いろんな方に見てもらえてよかったと思います。意外だったのが、僕と同世代でアメリカが好きで見に来ました!という人たちが展示を見に来てくれたことですね。自分の実感としては同世代はアメリカに興味ないのかなと思っていたところがあったので、、

名古屋、東京、豊川で展示を行って、展示を見に来てくれた人の中に、うちでもやりませんか?というお話を頂いてこの3つの展示が終った後に、鹿児島、福岡、京都で展示を予定しています。
(※鹿児島、福岡での展示は既に終了しています。)

あとはOZmagazine内の企画の撮影の仕事も頂きました。展示や写真集を発表することでいろいろと反応があってとてもうれしいです。

↓OZmagazineの写真

TAB:今後はどのような活動をしていくのでしょうか?

濱田:さきほどの神島の作品を完成させたいと思います。これから撮るテーマはまだ考えていませんが、気になる人やものがあったらドキュメントしていきたいと思います。技術的にも実績もまだまだなので東京で活動したいと考えていて、アメリカや海外にもいろいろ見ていきたいと思います。

TAB:今後の活躍を楽しみにしています!

濱田 紘輔 / Kosuke Hamada
https://www.kosukehamada.com/
instagram : @kosukehamadas

『THE LAUNDRIES』
ロサンゼルス周辺の地域のコインランドリーを巡って、様々な人達に出会い写真を撮らせてもらった。洗濯物や服装から、その人の好きなものや、どんな生活をしているのかが伺える。レトロな看板のデザイン、アメリカらしいゲームセンターの景品や、目を引く洗剤の自動販売機。そこにあるものすべてに“アメリカ” を感じ、僕はワクワクした気持ちになった。祖母が作った大切なキルトを洗っていたおばあちゃん。大量の靴を洗濯機に放り込むおじさん。入念に洗剤のブレンドを確かめるおばさん。ゲームをしながら待っている少年。ベビーシッターと一緒にいた女の子。彼らに大きいカメラを向けると表情やポーズを作る人もいれば、戸惑う人もいたりと反応は様々だった。ロサンゼルスは、地域ごとにエスニックタウンが存在していたりと、様々な人種の人々が暮らす街だ。それぞれのコインランドリーで見た光景は、今のアメリカ社会の、そして世界の縮図のようにも感じられた。グルグルと回る洗濯機を見ながら、僕は、アメリカのことをもっと知りたいと思うようになった。


182mm×257mm 96P
softcover | self publishing
2600yen + tax limited : 500
下記サイトから購入できます。
https://artlabo.ocnk.net/product/6661

写真展「THE LAUNDRIES」は下記日程で開催します。お近くの方は是非行ってみてください。
今後の展示の情報は以下になります。

京都 京都写真美術館

2019年10月1日(火)~10月6日(日)

https://kyoto-muse.jp/japanesque/

2019.08.30 information .

メールの不具合のお知らせ

TABのホームページのCONTACTページからお問合せメールをお送りした方でまだ返信が来ていない方は大変お手数ですが、再度お送りしていただければと思います。

2019.08.08 information .

第7回 JIA東海住宅建築賞2019

第7回 JIA東海住宅建築賞2019にて河合担当物件「SLBH4」が大賞を受賞しました。
お施主様、工務店様、その他の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

2019.08.05 information .

INTERSECTIONS -case04- hacro× Yudai Suzuki

“INTERSECTIONS edit by TAB Journal”とはTABがこれまでに関わらせて頂いた場所や空間で過ごしている方々に焦点をあて、インタビューしていくコーナーになります。第四弾として2017年9月にオープンしたレディースセレクトショップ「hacro」にてオーナーである「鈴木 雄大」さんにインタビューを行いました。お店のオープンまでの道のりやオープンしてからの展開についてお聞きしました。

 

TAB:お店を始める経緯を教えてください。

鈴木:大学卒業後名古屋の百貨店に就職して7年間百貨店員として働いていました。その後フロアマネジメントやバイイングも経験し、結婚を機に転職をしようと思いました。その時は一家の大黒柱として、土日休みの仕事で年収を上げたいというのが動機でした。いろいろ転職先を探していたのですが、転職先はまさかの大手商社に決まり、希望していた土日休みで年収をあげられると思い働きだしました。29歳の年でした。

TAB:転職先は全然ジャンルが違いますね!笑

鈴木:本当にそうですね笑。でも結局続いたのは1年でした。その商社では大手自動車メーカーの自動車のパーツを手配する部署に配属されました。実際にものづくりのことは全く分からない中で図面を渡され、打ち合わせでは聞いたことがない言葉が頭の上を飛び交っていました。。。これはまずいなと思い、深夜まで仕事したり、調べたりして自宅に帰り、また早朝に出社の繰り返し。家族がいるから土日休みの仕事にしたにもかかわらず、土日も出勤してなんとか仕事を進めるために働いてました。しかし、やはりそんなことは長く続きませんでした。最終的にはボロボロになった自分を見かねて妻が会社に電話をしてくれて、病院に行き自宅療養になりました。

TAB:なるほど、なかなか厳しい状況ですね。。

鈴木:やはり自分には合わなかったのでしょうね。その後、1か月くらいは自宅から出れませんでした。2か月過ぎると親や友人たちと話せるようになり、3か月過ぎたくらいにはやっと今後どうしようかと思い始めるようになりました。冷静に考えてもやはり自動車は難しい。そうなると人生一回だし好きなことやってみようかとなってきました。そんなある日、冗談半分で妻に「一緒にお店をやってみようか?」と聞いたんですね。そうしたら、妻は僕の予想に反し「それ良いね!」と答えてくれて笑。絶対に反対されると思っていたので、逆にこれはちゃんとやらなきゃマズいと思い、起業について調べ始めました。調べるうちに愛知県の外郭団体の「あいち産業振興機構」という公的な機関が行っている「創業道場」というセミナーを見つけました。最初は本当に起業すると思っていなかったのでリハビリのつもりで通っていたんですが、大学では経営学部だったこともあり、講師の先生と取り組むのが楽しくて徐々に現実味が増していきました。笑ここでは企画書を作る課題が与えられ、それに取り組むスタイル。課題で作る企画書がそのまま事業計画書になるので、お店のイメージが膨らんでいきました。

どんなお店にしようかと考えた時に、新婚旅行でベルギーのアントワープに行ったときにふらっと入った路面店を思い出したんですね。すごく高級感のある内装に、お店に置いてある商品はマルニやヨウジヤマモトなどのハイブランドばかり。高いお店に入ってしまったなと思い値札を見ると100ユーロ前後でした。あれ!?安い!となり、カタコトの英語で店員さんに話すとモードの服を中古で売ってるんだよと接客してくれました。中古といっても状態も良く、とても気に入り、気づいたら妻とたくさん買っていました。笑

その時のイメージがあったので、新品と中古を織り交ぜたセレクトショップにしたいと考えました。事業内容の企画書がある程度まとまったところで、高校時代の同級生であるTABの横山さんに連絡しました。企画書を作っていて内装にどれくらいの金額がかかるのか、どういう物件がいいのかというのがわからなかったんですね。

↓物件の下見

TAB:最初の打ち合わせの時にはお店の名前、コンセプト、ビジネスモデルはほぼ決まっていて、コンセプトをもとにロゴやインテリアデザインを組み立てていきましたね。なぜ、刈谷市にお店を出そうと考えたのですか?

鈴木:僕の地元が刈谷市で、自宅の場所も刈谷市だったので、必然的にお店も刈谷市でと考えていました。名古屋も考えたのですが、立地の問題やランニングコストがかかりすぎると思い選択肢から外れました。打ち合わせ後、横山さんが岐阜や岡崎等のセレクトショップに連れて行ってくれて、名古屋ではなく地方でのお店の在り方もイメージできました。お店の場所を刈谷市と決めてから物件探しをし始めて、横山さんとも候補物件をいくつか一緒に見て、今の場所に決めました。物件を見ながらいろいろとアドバイスをしてくれたので良かったです。また物件を決める前に簡単な図面とCGのイメージを作ってくれたのがとてもありがたかったです。その時は本当にこういう感じになるの!?と思っていましたが、什器の詳細や個数などを追加していき、最終的にCGイメージと同じような感じになりました笑
「hacro」の由来は白い露と書いて「白露」なんですが、ロゴや什器の色、デザイン等は「白露」を連想するような形や色にしてくれたことで、お客さんに内装やロゴについて説明するときに説明しやすいです。また取引先のブランドに仕入交渉に行った時もお店のCGイメージを見せて説明すると、「こういうお店なら是非!」と言って下さることが多かったので助かりました。

↓CGイメージ

TAB:お店の見積もりから工事完了まで何かありましたか?

鈴木:お店の工事が進んでいく中でトイレの水がどこかで漏れているとなり、やばい!大丈夫かな!?となりましたが、横山さんと工務店さんが代替案を出してくれて納めてくれました。プロの仕事だなと思いましたね。あとは鉄の什器を作りたいと思っていて横山さんにデザインしてもらい、工事をお願いしている工務店さんに見積もりをお願いしたら予算をオーバーしてしまって。元々鉄は金額が高いと横山さんから聞いていたのですが、どうしても鉄で作りたい!と話していたら、TABさんがNOTCURRYの鈴木さんを紹介してくれて、いろいろ相談に載ってもらいなんとか予算に納まりつつ、要望も叶えてくれて大満足でした。

↓お店にデザインした什器が入ってきたときの様子

↓お店が完成した時の写真

TAB:今年の9月には2周年になりますが、オープン以降お店の反応はどうですか?

鈴木:僕のイメージしていた以上の反応がありました。笑 企画書段階では30~40代の女性をメインターゲットにしたお店を展開していくつもりでしたが、実際にオープンしてみると20代前半~80代までのお客さんがやってきます。女性の方々は親子で来てくれたりするのでメインターゲットの上下の世代も来てくれたのだと思います。現に親子や3世代のご来店は多いですね。メンズも全体としては少ないですが、男性の方も来てくれます。あとは、お店のコンセプトを決めてからスタートしたので取り扱いブランド、インテリアデザイン、ロゴ、DM等を含めたブランディングができたので統一感が出てお客さんもしっかり反応してくれたのかなと思いますね。

↓オープニングイベントの様子

↓1周年イベントの様子

TAB:hacroでは定期的にイベントもやられていますよね?

鈴木:最初は2か月に1回くらいでイベントを企画していたんですが、今では月に1回何かしら企画しています。最初はお客さんに知ってもらうためにイベントをしていたのですが、イベントの回数を重ねて行く中でお客さんも楽しみにしてくれています。TABの横山さんがイベントのDMも一括してデザインしてくれるので、統一感も出てお店を認知されることにつながっていると思います。実際に売り上げにもつながっていくので今後もいろいろと企画していきたいです。

↓hacroのショップDMと過去のイベントのDM

↓イベントの様子

あと地元で人気のキッチン菜さんと「hacro store @ 菜」というコラボイベントも開催しています。これは逆にhacroがキッチンにポップアップで出店するというイベントなのですが、普段とは違う客層にリーチできるので新規顧客の発掘につながっています。やはり異業種とコラボすると新たな発見が沢山あって良いですね。このイベントは今も継続していて半年に1回は企画するようにしています。

↓出展の様子

イベントを企画し続けていることで、いろんな人がお店にやってきて「こういうのをやりたいんですけど…」とアイデアを持ってきてくれる人も増えてきたように思います。実際にお客さん同士が繋がってイベントをしたり、商品をお店に置いてもらったりしています。この場所が人と人をつなげるハブみたいになるといいなと思っていたのでこの流れは嬉しいです。

TAB:hacroの今後の展開としてやりたいことはありますか?

鈴木:今年の9月でお店がオープンして2年になりますが、徐々に地域の人たちに認知してもらえていると感じています。あと、hacroらしいラインナップやイベントも出来てきてるようになってきているとも思っているのでこの流れを継続していけるようにしたいです。今後の展開としてはいろんな方とのコラボイベントを増やしていきたいですね。あとはこういう服が欲しいという声に対して小ロットでもいいのでオリジナルの商品を作っていきたいですね。直接、お客さんとつながっているのがセレクトショップの強みでもあるのでニーズを踏まえたオリジナルの商品を展開していけたらなと思います。もう一つは新たなお店も展開出来たらなと思いますが、まだもうちょっと時間はかかるかなと思います。笑


レディースセレクトショップ 「hacro」

愛知県刈谷市新栄町2-14 中央マンション105

TEL. 0566-89-1844

open. 11:00~19:00

定休日.  水曜日

駐車場.  有(3台)

https://www.hacro-kariya.com

instagram : @hacro.kariya

 

<イベントのお知らせ>

hacro Store @ 菜
2019/7/26(Fri) – 28(Sun) 11:00 – 17:00
開催場所:キッチン 菜 >>愛知県刈谷市一ツ木町8丁目11-13
連絡先:‪0566-23-0258‬(キッチン 菜)

以下詳細です。

菜の個室スペースにてhacroの期間限定ショップがオープンし、洋服やアクセサリー等ご用意!菜のシェフもご愛用のSCYE BASICSのアイテムもたくさんご用意します。イベント中は菜でも限定メニューのかぼちゃのかき氷をご用意し、皆様のご来店をお待ちしております。(限定メニューは無くなり次第終了。ランチタイムはご予約のお客様優先となります。)

※駐車場は20台程ご用意しておりますが、限りがございますので乗り合いでのご来場にご協力ください。
※期間中、hacroはクローズしておりますのでご注意ください。

 

2019.07.25 information .