ACTIVITY -活動報告-

Archive of daily news

House ITH

鉄筋コンクリート造の2階建て住宅のリノベーション。
この住宅のリノベーション前は断熱材を使用していなかったため夏は暑く、冬は寒いという状況でした。今回の設計する際の前提として断熱性能を上げることが重要なポイントでした。まず既存の内装を取り払い吹き付け断熱をし、断熱性能を上げました。天井は極力高く圧迫感をなくすようにし、2階にはテラスが2箇所あるのでテラスのある箇所は天井を張り、二階が部屋になっている天井部分はコンクリートをあらわしにしました。天井の貼ってある部分とコンクリートのあらわしになっている部分の二つの天井高を設けることで強弱をつけ、広がりを感じさせるようにしています。サッシも複層ガラスのものにして断熱性能を上げています。

リビングとダイニングを分ける特徴的な大きな扉は閉めているときはプライバシーを守りつつ、扉を開いた時は空間が繋がり開放的に感じることができます。斜めに張ったナラのフローリングは大きな扉をあけた時にキッチン、ダイニング、リビングを繋げてくれます。階段は既存のものを使用し階段の両サイドにあった壁を抜き開放的に。扉の色はお施主さんと悩みに悩んでグレーに少しだけ青を混ぜたブルーグレーにしています。金物類は真鍮のものとお施主さんが鉄で制作されたものを使用しています。
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2015.09.28

Polygonal Shelf

クシャッとした紙の凹凸をモチーフにした棚
デジタルファブリケーションを利用したセルフメイド家具の可能性を探るために製作。
プログラミングを用いてパラメトリックな棚の3Dモデルを用意し、紙の凹凸を反映させ棚に凹凸を生成。
形状と同時にCNCの加工データも生成できるようにし、CNCでの加工後、必要な手加工を加え組立を行った。
赤羽亨さんとの共同制作

Producer, Designer
Kyo AKABANE(Generative Idea Flow / ArtDKT)
Designer, Programmer, Fabricator
Ken YAMASHITA(TAB)
Fabricator
Hiroki TOMITA(TAB)

movie
Shunsuke TAKAWO
Yasunori IKEDA
Tomoe OKAZAKI

music
Shinpei UEDA

2015.09.27

Plywood 24 TV Stand

24mmの構造用合板を用いたテレビ台。
幅が1.6mあるのでテレビとちょっとした小物おきとして利用したり、テレビとスピーカーを置いたりと自分にあった使い方ができます。
天板下にはオーディオビジュアル機器などを収納する棚となっています。

2015.09.26

Plywood 24 Cupboard

24mmの構造用合板を用いた食器棚。
奥行きが30cmなので奥行きの無いスペースにも置くことができます。
食器棚としてではなく小物などを置く飾り棚としてもご利用いただけます。

2015.09.26

Plywood 24 Low Table

24mm厚の構造用合板を用いたローテーブル。
天板には植物や本など生活を彩る小物を入れるくぼみがあります。
雑誌や新聞、リモコン、ティッシュなどを天板下に収納可能。キャスターがついているので移動も楽です。

2015.09.26