mikketa sidetable
余り糸が入った座面が特徴的なサイドテーブルです。
乳白色のアクリルの中で鮮やかな余り糸が目を引きます。
脚の部分には建材として利用しづらい木材を活用したOSBを用いています。
作る楽しさを感じていただけるよう組み立て式となっています。
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mikketaは、三星毛糸(mikke)とTAB(ta)が一緒になって創る余り糸や布の切れ端、糸巻きの芯などを活かしたデザインプロジェクトです。
余り糸が入った座面が特徴的なサイドテーブルです。
乳白色のアクリルの中で鮮やかな余り糸が目を引きます。
脚の部分には建材として利用しづらい木材を活用したOSBを用いています。
作る楽しさを感じていただけるよう組み立て式となっています。
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mikketaは、三星毛糸(mikke)とTAB(ta)が一緒になって創る余り糸や布の切れ端、糸巻きの芯などを活かしたデザインプロジェクトです。
余り糸をアクリル樹脂と混ぜて製作した、シンプルな組み立て式の一輪挿しです。
透明度の高いアクリルが余り糸の鮮やかな色彩とパターンを際立たせます。
細長い台座部分には小物をディスプレイしても。コンパクトなサイズ感はギフトにも最適です。
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mikketaは、三星毛糸(mikke)とTAB(ta)が一緒になって創る余り糸や布の切れ端、糸巻きの芯などを活かしたデザインプロジェクトです。
願成寺西墳之越古墳群一帯(岐阜県揖斐郡池田町願成寺)にて行われた願成寺古墳群美術展の出展作品です。
設置場所の樹木を3Dスキャンし、その樹木に絡みつく多面体の構造体をデザインしました。絡みつく幹および枝を指定することで、自動的に構造体とその展開図が生成されるようにしました。
材料はラワン合板と結束バンドです。ゆるやかに各ユニットの面を繋ぎ合わせて形状を作っていきました。テストの段階ではビスで施工を試みましたが、かっちりと固めることによってバランスが崩れてしまい、様々なテストをした結果結束バンドで結合していく施工方法にたどり着きました。
新しい設計方法には従来の施工方法ではなく設計方法にあった施工方法を考えることによってクリアできることを改めて感じることができました。
制作プロセスはこちら
愛知県佐久島にある見晴台「北のリボン」設計プロセスの展示
コンセプト、コンピュテーショナルデザインのプロセス、加工図、建築図面、写真、組立検討模型の展示です。
「北のリボン」では施工が専門でない自分たちでも施工ができるようコンピュテーショナルデザインの手法を用い設計を行いました。
斜面にそのまま建てる、垂直水平でない有機的な形状、自主施工可能など複数の条件を含んだままの検討は従来の設計手法では困難です。形の基本方針を決める ルール(アルゴリズム)を設定し、形状に変化を与える条件や数値(パラメータ)を変えていくことで、自主施工可能な作り方が担保された常態で多様な形状の 検討を行いました。詳細な3Dモデルで検討することで、モデル確定後は通常の図面化(平面図、立面図、断面図など)は行わず、モデルから部材の加工データ を取り出し施工に入りました。
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森、海、空を結ぶ建築。遠い何かを⾒晴らすところ。
佐久島に訪れる⼈たちを島の北にあるハイキングコース、海岸コースへ向かわせるため島の北側に作品を設置することが要望であった。私たちは島を歩き敷地を探すことから始めた。森の中のハイキングコースを歩いていくと明るい広場に出た。⽊々に囲われながらも光が差し込み、遠くには海が望める。奥の⽊陰には東屋があり、休憩が出来る場所であった。下っていくと海岸コースへとつながり、森と海の接続点になっている。海からの道と森からの道、あずまやからの道、この3本の道を結び海と空を⾒晴らす建築が出来ないかと考えた。
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協力:名城大学 理工学部 建築学科 武藤研究室、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]Craft, Fabrication and Sustainabilityプロジェクト
南原鉄平、渡辺充哉、水口翔太