ACTIVITY -活動報告-

Archive of daily news

森のわくわくの庭 輪之内店

– 全体の計画 –
スーパーマーケットを屋内遊戯施設に改修したプロジェクトであり、
幅広い世代に楽しく遊びながら木の良さを知ってもらうための木育施設でもある。
全体の計画約3200平米という広大なエリアの外周部に木軸を組み、飲食店、本屋、遊具等の具体的な用途を配置し、中央部に丘のように起伏した人工芝の広場を設けた。屋内にランドスケープと感じるような空間体験を作り出す為に、丘の配置や起伏の高さなどスタディを重ね慎重に決定していった。広場には水平な床面は一切なく、靴を脱いで走り回ったり、寝転がったりと、地面との関係を起点に様々なアクティビティが生まれる場所作りを目指した。

–  遊び場エリア –
エリア内にボルダリングや積み木など複数の遊びのコンテンツを配置しつつ、木軸上部に登ることができる滑り台型の遊具を設置することで、エリア全体を回遊できるよう計画を行った。また施設中央部に広がる芝生エリアから遊び場エリアまで、遊びのアクティビティが繋がるよう連続的に高低差を設けている。

–  迷路エリア –
グリッド状に設置した柱に対し、形状の異なる木製パネル / アクリルパネルなどを設置し構成する子ども用の迷路。溝が掘られた柱に対して各パネルを抜き差しすることで、迷路の道順を変更や新たなパネルを追加することで、可変的に遊び内容が変わるように設計。

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共同設計 : 株式会社井上工務店

2019.08.30

森のわくわくの庭 養老店

– 全体の計画 –
スーパーマーケットを屋内遊戯施設に改修したプロジェクトであり、
幅広い世代に楽しく遊びながら木の良さを知ってもらうための木育施設でもある。
全体の計画約3200平米という広大なエリアの外周部に木軸を組み、飲食店、本屋、遊具等の具体的な用途を配置し、中央部に1820mmグリッドのパーゴラのような構造体を林立させた。構造体には47都道府県産の柱を使っており、中に入ると自然の中に身を置いた時のような感覚になる。森の中を散策するように歩き回ったり、座ったり、登ったりと、柱との関係を起点に様々なアクティビティが生まれる場所作りを目指した。

–  遊び場エリア –
上り下りの傾斜面を連続させてレイヤー化することで山並みをつくり出し、そこを子どもたちがぐるぐると駆け回ることができるように計画している。床面には、角材、丸太、コルク、人工芝、ゴムシート等の様々な素材を用いることで、五感を通して素材が持つ特性を遊びながら学べるように配慮している。

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共同設計 : 株式会社井上工務店

2019.08.30

INTERSECTIONS -case05- NAMBARA SHOKUDO × Kosuke Hamada

“INTERSECTIONS edit by TAB Journal”とはTABがこれまでに関わらせて頂いた場所や空間で過ごしている方々に焦点をあて、インタビューしていくコーナーになります。今回は番外編としてTABのイベントやプロフィール写真などの撮影をお願いしている写真家の「濱田 紘輔」さんにインタビューを行いました。濱田さんは2019年春に自身初となる写真集「THE LAUNDRIES 」を発表しています。

インタビュー記事はこちら
TABの住宅を撮影したシリーズ”ARCHITECTURE OF REASSURANCE”はこちら

2019.08.28

INTERSECTIONS -case04- hacro× Yudai Suzuki

“INTERSECTIONS edit by TAB Journal”とはTABがこれまでに関わらせて頂いた場所や空間で過ごしている方々に焦点をあて、インタビューしていくコーナーになります。
第四弾として2017年9月にオープンしたレディースセレクトショップ「hacro」にてオーナーである「鈴木 雄大」さんにインタビューを行いました。お店のオープンまでの道のりやオープンしてからの展開についてお聞きしました。

インタビューはこちら

2019.07.26

三星毛糸株式会社 共有スペース+エントランス改装

岐阜県羽島市にあるテキスタイルメーカーである三星毛糸株式会社様の共有スペースとエントランスの改装です。
三星グループのそれぞれの会社が使用するオフィススペースには壁面に三星グループが掲げるスローガンとロゴ、カンパニーカラーである深緑を配置しました。

 

2019.07.02