ACTIVITY -活動報告-

Archive of daily news

abundantism

愛知県岡崎市にあるアパレルショップ「abundantism」のインテリアデザインです。
もともとはペットのフォトスタジオとして使用されていた空間をショップへと変化させています。
フォトスタジオで使用されていた照明器具などはそのままにして什器として使用しています。
工事部分は職人さんにお願いする部分とオーナー自らDIYで施工する部分に分けて進めていきました。

Direction & design : Atsushi Matoyama(MATOYA
Interior & design : TAB

info
abundantism
〒444-0041 愛知県岡崎市籠田町13
OPEN 金15:00-20:00/土日月11:00-18:00
HP : https://abundantism.com/

2023.08.03

nichica

岐阜県美濃加茂市のレストランのインテリアデザインです。
既存空間はcrossingさんが使用していたの空間でした。既存バックヤード付近にキッチン機能を配置することが決定しました。
オーナーの雰囲気に合わせアールの天井や入口をデザインし、時間を経るごとにエイジングしていく素材を空間に配置して構成していきました。
天井の銅板張りはTABで施工しました。

Direction & design / NOTA&design
Interior design & construct / TAB
Wood Counter / Toshiaki Umemoto

nichica
HP : http://nichi-ca.com/
instagram : @nichica_hibi
岐阜県美濃加茂市太田本町1丁目7−3

2023.08.02

TAKIBI&CO.

三星毛糸株式会社の新規事業「TAKIBI&CO.」のオフィス空間のインテリアデザインです。「TAKIBI&CO.」は会員制の日本初のアトツギ(老舗企業)とスタートアップ企業の共創コミュニティです。三星グループの本社敷地内には約1000㎡の焚火やテントサウナができるお庭が整備されており、そのお庭とオフィスをつなぐように「インサイドアウトドア」をコンセプトとして空間を設計していきました。オフィス家具はアウトドアギアを使用し、お庭でもオフィスでも使用できるように移動可能としています。天井に取り付けたヒノキのルーバーはアウトドアで使用するタープをイメージし、また空間の中にある三角形のモチーフは「TAKIBI&CO.」のロゴと連動し、赤、緑、茶色(木材)の三角形が重なるように空間に配置しています。今後は月に一回会員企業がこの場所でイベントを行い、そこでディスカッションしながら新たな事業を構想していきます。

改装前の空間はこちら

TAKIBI&CO.プレスリリース

2023.08.02

TAB YATAI 2.0

組み立て式の屋台。
TABのプロダクトでよく見る台形のパーツが治具・面材・ガイドのような役割を果たし、接合部分を蝶ナット・ボルトで完結させているので誰でも比較的簡単に組み立てることが可能になっています。

屋根フレームありでもなしでも成立します。詳しくは下記リンクをご参照ください。

note記事

組み立て動画

販売サイト

2023.04.17

森のパレット -Pallet of forest-

愛知県佐久島の森の中で展開されるツリーハウスプロジェクトの第一弾として制作したツリーハウス。
・対象の木にビスを打たない
・対象の木を汚さない
・ツリーハウスの中を視認できないような囲いをつくらない
・会期終了後は簡単に撤去ができるようにする
上記の条件で設計をしました。
このプロジェクトは会期終了後撤去され、また来年か再来年に他のアーティストによるツリーハウスが制作される予定です。

このプロジェクトのお話を頂いたときに、木にビスなどを打って固定するんだろうなと思っていましたが、先に上記の条件を頂いたので固定することはすぐに捨てました。


登山するとき、休憩するときは地面や石の上などに座って休憩していました。
周りを見渡すと木々が生い茂っており、木の上で休憩できたらよさそうだな。と考えていました。
そんな考えと今回のツリーハウスプロジェクトを重ね合わせてプランを考えていき、結果的に対象の木に一枚の床を挿入することでそんな妄想を実現しました。

プロセス
対象の木をBLK360で3Dスキャンして、そのデータをPCに取り込みデータから制作する形状を決定していきました。
大体のプランができたところで、名城大学の武藤先生に構造のアドバイスを頂きプランを進めていきました。
骨部材は大工さんによる手加工。フロアになる板はshopbotによるマシンでの加工。(木の幹の断面は手では複雑なのでマシンで加工する)
現地で骨材を浮かせながら施工しました。

佐久島ウェブサイト 展覧会情報→こちら
企画:オフィスマッチングモウル
写真:香村聖文(2-4枚目)

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展覧会詳細

会期 : 2022年12月3日(土)~2023年3月31日(金)
会場 : 佐久島・大山 こもれびの小径(西渡船場徒歩15分)
※ 12/1~27は西港閉鎖のため東港渡船場から徒歩30分

佐久島の森の秘密基地 ツリーハウスプロジェクト始動!
離島である佐久島は「海」の印象が強いでしょうが、実際に島の多くを占めているのは「森」です。島の西側にある大山に は、かつて県営佐久島キャンプセンターがありました。今回、新たなプロジェクトの舞台となるのは、20年前に閉鎖され、 今は跡形もないキャンプ場の散策道「こもれびの小径」です。

寄り添って立つ2本のヤマモモに期間限定(半年間)のツリーハウスを設置する「ツリーハウスプロジェクト」の第一弾は、『北のリボン』の設計者であるTABの横山将基による『森のパレット』。油絵のパレットに似た形の円盤には正面がなく、梯子が2本あることで回遊性を生み出します。あえて屋根がないことで、木登りと同じような非日常的な視点が得られるでしょう。

鬱蒼とした森の中に物体としての異物感を差し挟むためにツリーハウスには銀色が選ばれました。このパレットの色どりになるのは、そこに立つあなたです。
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2022.12.09