ACTIVITY -活動報告-

Archive of daily news

6月22日(土) えきまえスクエアパーティの詳細について

6月22日土曜日の出店者を公開!

6月からえきまえスクエアパーティは雰囲気のあるナイトマーケットに変わります。
魅力的なお店や、お子様も楽しめるゲームなどが噴水広場「水都の泉」に集まります。

えきまえスクエアパーティ6月22日(土)
出店者一覧

17:00- 21:00 ※前回と時間が変わっております
雨天中止

<フード・ドリンク>
1.南原食堂 (洋食)
2.烏骨鶏本舗(スイーツ)
3.パンと猫日和coneru (パン、サンドイッチ)
4.せんべいびー(おせんべい)
5.ムトウさかや(ワイン、生ビール、ソフトドリンク)
6.not curry (スープカレー)
7.山の中の小さなドイツパン工房Hirose (ドイツパン)>>NEW!
8.Cafe Cantina ~カフェ・カンティーナ(フレンチアペリティフ(食前酒)とおつまみ)>>NEW!

<グリーン・野菜>
9.西濃フラワー (グリーン・フラワー・リース)

<雑貨・プロダクト>
10.TAB(木製雑貨)

<その他ゲームなど>
11.ST3RECORDS(DJ)

えきまえスクエアパーティ
6月22日(土)17:00-21:00
会場:JR大垣駅南側 噴水広場(水都の泉)
雨天中止

2019.06.12 information .

えきまえスクエアパーティの募集について

『新しい』市場をつくれたらなってことで昨年から実験的に開催しております大垣のえきまえスクエアパーティ。TABも什器や空間設計、出店、そして運営部分で関わらせていただいてます。ただいま2019年度の6月と7月の出店者を募集中ですので興味ある方はお問い合わせ・お申し込みお待ちしております。

出店のご応募はこちら
えきまえスクエアパーティのinstagramアカウントはこちら

TABで設計した『移動可能』な組み立て式の屋台やゲーム什器の存在はもちろんのこと、『ちょいみせキッチン』があるってことで新規出店者の開拓や既存の出店者のデベロップの機能が備わっていたり、自前ではありますがTABスタッフがメインで進める『ST3RECORDS』(DJ・レコード販売)やGOCCOスタッフが企画した『madnesss kitchen lab』(飲料)といった社内副業推進します!的な出店があるなど、現時点で正しいかどうかはわかりませんが既存のマルシェとかマーケットにはない魅力があると思ってます。他にも様々なアイデアもりもりですが、徐々に実装していけたらと思いますので皆様お楽しみに…。紆余曲折あるとは思いますが、時代背景やテクノロジーの進歩にあわせて本当にいい意味で『新しい』市場が生み出せるよう企てていきたいと思います。
・・・
色々考えてはおりますが、やはり前提にあるのは良質なマーケットイベントを継続的に開催すること!なので、素敵な出店者様のご応募お待ちしております!日が落ちてからは本当に気持ちいい空間になりますので出店のみならず皆様のご来場お待ちしております!

2019.06.10 information .

INTERSECTIONS -case02- GIDS×Atsushi Nakahara, Shinya Nakamura

“INTERSECTIONS edit by TAB Journal”とはTABがこれまでに関わらせて頂いた場所や空間で過ごしている方々に焦点をあて、インタビューしていくコーナーになります。

第二弾として2016年に関わらせていただいた岐阜県本巣市根尾にあるデザイン文化施設+ワーキングスペース「GIDS(GIFU INDIE DESIGN SESSIONS)」にてメンバーである「中原 淳」さんと「中村 親也」さんにインタビューしました。

中原さんはGIDSの中心人物で、グレイセル株式会社代表でありプログラマーとして働く傍ら、山ねこ不動産という不動産業を営んでおり本巣市根尾周辺の物件を取り扱っています。中村さんはGIDSメンバーでKAKKO E 合同会社のデザイナーであり、最近では、根尾地域にある森林を扱う合同会社LOMを立ち上げ、森林プランナーもされています。


↓GIDS

TAB:GIDSが始まるときの経緯を教えてください。

中原:もともと東京で仕事をしていて、子供が生まれたタイミングで奥さんの実家のある岐阜県に引っ越してきました。IAMASのある大垣市にやってきて、GOCCO.やTABという会社があるという情報を教えてもらい、少しの間は両者がシェアしているオフィスに机を借りていました。でも住んでいるのは本巣市の根尾なので大垣まで若干遠くて、実際のところはあまり行かなかったですね(笑)それから自分の住んでいる根尾でもそういう場所を作りたいなと漠然と思っていました。自分で使えそうな古民家とか探したのですが、あまりいい物件はなくて、貸りようとしても貸してもらえませんでした(笑)

根尾でIAMASの金山先生のプロジェクトにも参加したり、地域おこし協力隊の方とも関係をつくり、イベントもしながら活動していました。イベントでは西田さんに話してもらったり、南原食堂の南原さんにも参加してもらいました。そういった活動の流れで本巣市の市長にプレゼンする機会があり、企画書を作ってプレゼンしたら、この場所を貸してくれることになりました。この場所はシルバー人材を派遣する公共の場所だったんですが、稼働していたのは2~3年くらいでその後は空いていました。場所を確保できたので西田さんに相談しようと思い連絡を取りました。

TAB:GIDSをつくるにあたってどんな要望がありましたか?

中原:全体の要望としては、この場所はモノとしてのかっちりした場所を作るということを目指すのではなく、用途がそこまでない状態で、この場所での新たな活動や用途を誘発するような計画、仕組みをしてほしいと伝えました。あと、トークセッションや展示などのイベントや打ち合わせ、デザイナー・イン・レジデンス(滞在制作+成果発表)などはこの場所でしたいこととして伝えました。

地元に工務店さんはいるので一度話に行ったのですが、やはり用途を決めてほしいなぁ~と言われてしまって、カウンターや会議室とかの話になってしまいなんか違うなと。この場所が出来てからはトークセッションや展示などでイベントごとで配置を変えながら使っています。

TAB:これまでにGIDSではどんな活動をされてきましたか?

中原:ここはワーキングスペースとしても活用しているので、普段はここで作業やミーティングをしたりしています。僕個人としてはここで不動産業を始めました。

中村:僕は合同会社LOMを立ち上げてここで打ち合わせしたりしています。

中原:ここで行った活動としては、デザイナー・イン・レジデンスの成果発表だったり、講師を招いての講座だったり。去年はNEO HACK CAMP2018という根尾をフィールドワークして地域の力を探ってアイデアをまとめるようなイベントを行ったりしました。

↓デザイナー・イン・レジデンスの成果展示・成果発表

↓合同会社ROMの設立パーティ

↓NEO HACK CAMP

中原:この場所があることで、いろんな人が来るようになったように思います。この場所で何かやってることで見えていなかった人々が可視化されていくような感覚がありました。

中村:GIDSでたまに焚火をしていてSNSとかにアップするんですが、フラッと人が来たりします。先日の合同会社LOMの設立パーティにも来てくれました。

TAB:根尾デザイナー・イン・レジデンスについて教えてください。

中原:これまでに4人の方たちがここで滞在・制作をしていきました。滞在するデザイナーの方々は6か月間滞在でき、月額8万円支給されます。ここをオフィスとして仕事をしたり、何かを作って売ることや、制作事例として何かを制作をしたりできます。とてもわかりやすい内容なので仕事始めたばかりの人だったり、スキルを持っていて新しく何かを始める人にとってはすごくいい制度だと思います。現にそういった方々が滞在している気がします。

受け入れる方として見ていると、この前来たボディワークやダンスをされている方はどうやってお金を稼いでいくんだろうか?と疑問に思っていたらアートワークとしてのダンス、講演して講演料をもらったり、レッスンをしてレッスン料をもらったりして活動をしているんですね。それを見てなるほど。と思いましたね。自分とは異なるジャンルの方が来て違った視点をもらえるので発見があります。

悩みとしては、4回続けてきて、近所の人たちに伝わっていないかもなぁとも思っています。紙媒体か何かで活動内容を伝えたほうがいいかなとも思っています。

TAB:今後のGIDSとしての活動はどんなことをしていくのですか?

中原:現在、デザイナー・イン・レジデンスはアジアの方、例えばマレーシアやシンガポールなどの東南アジアの方々からオファーが来ていて、この方たちを受け入れるか、どうするか。ということを悩んでいます。来る方たちは実際にこの場所に滞在します。彼らの言語は英語なので地元の方たちとコミュニケーションが取れるのかどうかを心配しています。オファーしてくる方たちは高学歴でPCのソフトやデジタルファブリケーションもバリバリ使える知識もあり、さらに日本に興味を持っているのが伝わってくるのでさらに悩みますね。来てもらったらすごく面白いと思うんだけど。(笑)

中村:僕は森林にかかわることをやっていきたいと思っています。例えば今スウェーデントーチがちょっとずつ売れています。これは間伐材で捨ててしまう木をカットして、切れ目を入れているものです。この地域にはアウトドアインストラクターの人達が結構住んでいるので、そういう人たちがワークショップで使用したりしています。

中原:あとは森林バンクを山ねこ不動産と合同会社LOMと一緒にやっていきたいなと思っています。山ねこ不動産で山を管理して、合同会社LOMが管理したりしていくような形。合同会社LOMの伊藤さんの作業を見ながら、僕も森で木を切るとかの作業もできたらと思っています。(笑)もちろん、山ねこ不動産でいい森林を管理して不動産として貸し出すとかもしたいです。いろんなジャンルをいったりきたりしながらこの場所で仕事を作っていきたいなと思いますね。

GIDS
501-1522
岐阜県本巣市根尾樽見33番地1
TEL:0581-38-3055
mail:gids.neo@gmail.com

岐阜県本巣市根尾地域 滞在デザイナー支援制度 : 第5期 滞在デザイナーの募集
GIDSでは地域に暮らして、制作活動をするデザイナー(クリエーター)を募集しています。ものづくりを生業にする(しようとしている)人なら、ジャンルは問いません。
問い合わせ、見学も大歓迎です!滞在開始時期も、調整可能です。
詳細はこちら

2019.05.31 information .

MatoYa Pop-up Shop @ hacro


愛知県刈谷市のhacroさんにてMatoYa Pop-up Shopが行われます。
hacroさん、MatoYaさんはTABで設計させていただいたお店なので、すごくうれしいです。

以下詳細になります。
MatoYaは「美しいモノ」「琴線に触れるモノ」を様々な境界線からジャンルレスにセレクトしています。
今回のイベントでは食器などの陶磁器を中心にご用意。
6/8(日)にはオーナーバイヤーの的山さんもご来店頂きます。
生活に取り入れるだけでオリジナリティのある空間を作り出すMatoYaのアイテムを是非ご覧くださいませ●○

MatoYa Pop-up Shop
日時:2019/6/8(土)~16(日)(6/12定休日)
場所:hacro
住所:愛知県刈谷市新栄町2-14中央マンション刈谷105
営業時間:11:00~19:00

2019.05.21 information .

INTERSECTIONS -case01- THROUGH Office×TSUYOSHI OTSU

“INTERSECTIONS edit by TAB Journal”とはTABがこれまでに関わらせて頂いた場所や空間で過ごしている方々に焦点をあて、インタビューしていくコーナーになります。
第一弾としてThrough代表であり、デザイナーの「大津 厳」さんに2018年に完成したThrough Officeでインタビューをさせて頂きました。大津さんはTABのロゴやHPなどを製作して頂いたり、TABが手掛けたお店やプロダクトなどのロゴやウェブサイトなどのデザインもお願いしています。

↓Through Office

TAB)この場所を作るにあたって大津さんの要望はどんなものがありましたか?
TABがつくる家具とか空間などのシンプルなデザインに共感していて、事務所をつくるときには一度相談したいなと思っていました。土地を探していたら自宅に近くに大きさも手ごろな土地が出てきて、西田君に話を持っていきました。そこから話が進んでいった感じです。
要望としては事務所として作業する場所と打ち合わせスペースがほしいと伝えていたのと、キッチンというか独立したカウンターみたいなものが欲しいなとも話していました。このカウンターは将来的にイベントやちょっとしたお店とかをしたいと思っていたので欲しいと思っていました。

TAB)この場所を作っていくときに面白かったことや気づいたことはありますか?
面白かったことはみんなで壁を塗装したことかな笑。そのあとにBBQしたりしましたよね笑
以下TABのinstagramのストーリーを参照
その1
その2
その3
今回は板材などの規格サイズをカットせずに張っていく設計にしていたので理にかなっているなと感心していました。そのことをお客さんや来てくれた方に説明すると、なるほど。と共感してもらえます。ルールがあるっていいですよね。

TAB)この場所を使っていて何か感じたことはありますか?
もともと今までは作業を自宅でしていたので、やはり場所があると便利です。例えば、お客さんと打ち合わせしたあとにもうちょっと話したいんでと言って、この場所に来てくれてちょっと話すってこともあります。お客さんも気軽に来てくれるようになったように思います。

TAB)この場所ができたことによって制作するものに何か変化がありましたか?
1階の打ち合わせスペースの奥でちょっとした商品撮影ができるようになりました。これはかなり大きいです。またお客さんがこの場所を使って商品イメージの写真を撮影したいと言ってくれたこともあります。朝方は光が差し込むのでいい感じに写真が撮れます。打ち合わせに事務所に来てもらってプロジェクトが展開していくのはなんかいいなと思います。
↓撮影風景(大津さん写真提供)

TAB)大津さんの作業スペースの裏にTHROUGHのロゴが入っているポスターが張ってありましたが、あれは何でしょう?
このポスターは毎月制作して窓に貼って、月ごとに更新していこうと思ったんですが、忙しくなって今は留まっています笑
自分の作業スペース周りから順に埋めていこうと思っています!自分のためのグラフィックを作って、壁に展示していこうかなと。
基本的には受託で仕事をしているのですが、今後はこの場所で打ち合わせしたときに壁面や棚に貼ってあるポスターやデザインしたものを見ながらこんな感じがいいなぁ~とか、モノを見ながらお客さんと話していくことができたらいいなと思っています。作業スペースに置いてある過去に制作したものをまとめた展示台があったらいいなと思っていて、こんな展示台作りたいんですよね。(作業スペースから雑誌を持ってきて二人で見る)
TAB)これならすぐに作れそうですね!作りましょう!

…壁を見ながらいろいろ相談して、サイズを決めてホームセンターへGO!
↓大垣のスーパービバで針葉樹合板と丸パイプを購入。寸法を決めてカットコーナーへ。

↓早速Through Officeに戻り制作開始!

↓TABのサポートのもとサクサク作ります。

↓展示台完成!!!早速過去に大津さんが制作されたものを並べました。

大津)GWには垂井町ではお祭りがあり、Through Officeの前の道も使用するので、知り合いの方々とちょっとした販売所をしたいなと思っていたのでこの展示台があればできそうです!
TAB)この展示台にいろいろと追加してイベントやショップなど事務所以外の機能にも対応できそうで楽しみです!


THROUGH
503-2121
岐阜県不破郡垂井町1217-2
Tel&Fax : 0584-23-3512
www.through-web.com

2019.04.26 information .